・神泉 → 渋谷の近く
・亀戸、若松河田 → 聞いたことある、通ったことある
・国領 → 知らないけど京王線か〜、西の方かな?
・ 原当麻 → マジでどこ?????
…まず、原当麻(はらたいま)って読めなくないですか。
あと、相模線ってなんですか? 相模鉄道(相鉄線)とは違うの…?
JR相模線は、神奈川県相模原市の橋本駅から茅ヶ崎市の茅ヶ崎駅まで、相模川と並走するように神奈川県の真ん中ら辺を縦に走っている電車です。
2人とも、今日初めて乗りました。
橋本から4駅で原当麻(はらたいま)に到着です。
(赤字で「踏切代用てこはよいか?」って書いてありますね、かわいい)
「当麻」という地名は鎌倉時代からあったそうで、当麻城があったと伝えられていたり「当麻太郎」という人が治めていたこともあったそうですが、その痕跡はほとんど残っていないみたいです。
駅の周りには高い建物もなく、チェーン店も見当たりません。
駅前ロータリーには南国っぽい植栽と、[家庭は『心の居場所』です]の標語が。
少し歩くと「sanwa」という大きな建物があり、ここに飲食店・100均・ドラッグストアなど全てが格納されているみたいです。
小さな川がありました。
11月だというのに大量の羽虫がいて、それを振り払いながらしかめっ面の白井です。
川を越えると、あとは穏やかな住宅街が続きます。
ところどころに畑が広がっていて、その一角では花を育てていたり。
(目が死んでいる)
あまり使っていなさそうな公会堂(?)。
この裏には空き地のような広い公園があります。
ちょうど下校時間だったので子供たちに多少怪しまれつつも、
道が広々としていて人通りも少ないので、動画は撮り放題です。
『水道みち緑道』
良いネーミングですね。水道・みち・緑道と、道が3つも入っています。
完全に名前が消えていますがここは、「せせらぎの園地区」
17時まで開園している市民の憩いの場所です。ベンチに座ってボーッとしているご老人や、散歩している人がちらほら。
鴨の親子や鷺(サギ)もいて、風通しの良いさわやかな公園です。
水が流れている場所って良いですよね。
もう一度地図を見ていただきたいのですが、細い川が縦に2本流れていて、その東側・大きな公園の手前に小さい池が密集したような地帯があります。
ここはかつて、淡水魚の養殖の研究施設だったそうです。今は鬱蒼と草木が茂る鳥獣保護区になっていて、池の近くには立ち入ることができません。
雑木林を通り抜け、山を登るようにして東へ進んでいきます。
県立相模原公園の入り口付近に、ちい〜〜〜さな神社があります。「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」、山の神神社とも呼ばれているそうです。
神社の隣の道路はかなり交通量があります。
山を登りきったようで、少し開けた土地に出ました。
美しい畑。昔の地図を見てみると、原当麻のあたりには桑畑が多かったようです。
畑へ通じるトンネル。なんだか映画に出てきそうですね。
畑の隣には巨大な池があります。「相模原沈殿池」。ここの水は飲用水だそうです。
池の向こう側、右のほうに見える建物は北里大学です。
さて、日も暮れてきたので、そろそろ帰路につきます。
せっかくなので池の隣にある県立相模原公園に寄ってみましょう。
人懐っこい猫ちゃんが出迎えてくれました。
怖がる様子もなく「オラ、撫でんかい」と言わんばかりに近づいてきて、撫でおわったあともしばらく後をついてきました。
満足そうな白井と名残惜し気な猫。
さて、アップダウンの多い道をくだって、駅周辺に戻ってきました。
JAの建物の隣に、「豚霊碑」なるものがありました。
豚舎が火事にでもあったのだろうか…と憂いていたのですが、
こちらのブログによるとどうやら「年間1万頭出荷達成」を記念して建てられたものだそうです。よかったね。
相模線は原当麻駅の南側で2本の線路が合流し、単線となります。
車両は4両、本数はおよそ1時間に4本しかありません。
我々が帰るころにはすっかり夕暮れ。駅のホームは学校帰りの中学・高校生で混み合っていました。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
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