武蔵野線に乗ること、約1時間。千葉県松戸市にある新八柱駅にやってきました。

しん・やはしら と読むんですね。


JR武蔵野線の新八柱駅のすぐ隣には、新京成線の八柱駅があります。

駅から南へ少し歩くと、地下通路を発見しました。
道路を1本くぐるためのこういう地下通路って、都心ではあまり見かけない気がします。

地下通路を通り抜けて…

駅の南西側に広がる住宅街を歩きます。
駅前エリアは賑わっていて都会的な印象でしたが、このあたりは高低差もあって、道も少し入り組んでいます。



日暮公園にやってきました。
ちなみに新八柱駅周辺も含めて、この辺りの地名は 松戸市日暮(ひぐらし)というそうです。

8月の「もやよし」を決行するにあたって、
雨が降った直後の、暑さが多少和らいだ(と思われる)日を選んで来たのですが…
それでもやっぱり、ものすごく暑いです。休み休み行きます。

公園から東へ進むと、ピカピカの大きな一戸建てが立ち並ぶエリア。

かと思えば、ちょっとレトロなマンションも。縁取られたアーチが可愛いですね。

JR武蔵野線の上を渡ります。

こちらは宮前公園です。ジャングルジムの足元がキュート。

宮前公園の隣には、白髭(しらひげ)神社があります。




…ここで突然ですが、私たちが気づいた新八柱の街の特徴を2つ発表します。
① 標識の根元が曲がっていがち


② 敷地の角をまるくしてありがち



以上です。みなさんも新八柱に行った際には、これらの特徴に注目してみてくださいね。

さて、また少し歩いて、大きな通りに出ました。
この道路は 横須賀紙敷線(よこすかかみしきせん)というそうです。
千葉県にも「横須賀」という地名があるんですね〜。
(「横須賀」は南流山駅の近く、「紙敷」は東松戸駅の周辺です)


通りを一本入ったところにある、カンナ公園にやってきました。

やっぱり古い遊具は、余白というか隙があって、大変よろしいですね。

なにやら複雑そうな立体交差に差し掛かります。

ここでは先ほどの横須賀紙敷線が地下へと潜って、

新京成線の下をくぐります。

前方に、鬱蒼とした森が見えてきました。

「森のホール21」という大きな音楽ホールがある、 「21世紀の森と広場」にやってきました。
なんというか、独特なネーミングですね。


地下通路「森のプロローグ」を通って、公園入り口側へ。



広場の入り口には「森の仲間」と題されたモニュメントがあります。
夏休み真っ只中ですが、猛暑と、時どき小雨がパラついているのもあって、人は少なそうです。

前方に素敵なアーチが見えてきました。

このアーチ橋の上を、先ほどの横須賀紙敷線が走っています。

橋をくぐった先には「千駄堀池」という巨大な池が横たわっています。

振り向くと、うっすら虹が出ていました!

公園の外に出て、薄暗い道を進んでいきます。


JR武蔵野線の線路を横目にしばらく歩きます。

駅前に戻ってきました。あれ、駅名看板を見てください!
こっちは新京成線・八柱駅の入り口ですが、「Yahashira」ではなく「Yabashira」になっています!

やはしら、やばしら、どっちなんでしょう。
どっちもOKなのだとしたら、何を基準に呼び分けているのか…。
地名や駅名って、たまにこういうことがありますよね。
謎を残したまま、帰路につきました。
【今回のルート】
【Vlogバージョンは、こちら!】
(これまでのVlogよりも、アグよし感を強めにしてみました。ぜひご覧ください)