【もやよし-86】辻堂(JR東海道線)

JR東海道線で藤沢茅ヶ崎の間の駅、辻堂にやってきました。

柱のサビ具合が渋いですね

エスカレーターには、駅舎の歴史が展示されています。
辻堂駅は1916年(大正5年)に、地元の人々の運動によって開業したのだそうです。

明るい空間

辻堂海岸までは歩くと結構遠いようなので、海を見るのはあきらめて、
まずは駅の南側の住宅街を散策することにします。

駅前はかなり都会的な印象

改めて駅舎をじっくり鑑賞。斜めに並ぶ窓が、なんともいえず可愛いです。

この道をまっすぐ進むと、きっと海まで行けるのでしょう。
しかし我々は脇道に入ります。

駐輪禁止の看板に倣って立つ
ムクドリの群れかと思ったら、そういう電線だった
なんとなく貝殻が並べてある
ブロック&アーチ

民家の角に、なにか踏切の棒のようなものが立ててあります。

別の角にも、棒がそれぞれ立っています。
このあたりはそういう文化なのかもしれません。

奇天烈な造りの家屋。1階と2階のコンセプトが違いすぎる

マップに「鎌倉道三又(かまくらみち みつまた)」と書いてあるスポット。石が鎮座しています。
このあたりは旧道の名残なのか、道が複雑に曲がりくねっており、歩き甲斐があります。

住宅街の中に、いくつもの神社仏閣が点在しています。こちらは宝泉寺諏訪神社

立派な鐘楼

家を数軒挟んだ距離に、また別の神社があったりします。

こちらの小さい神社は御霊社(ごれいしゃ/別名・南のシャクジイさま)というそうです。鳥居がメタリック。

一戸建ての家ばかりで、アパートやマンションは見当たらない

おや、マンホールの上にブロックがディスプレイされています。

……良いな。

しばらくブロックを見つめてから少し進むと、今度は

赤い・低い・長い屋根に出会いました。なんだろう、これは。

どうやら丸太を保護するための小屋?のようです。お祭りに使うのかな。

転がり、失礼します

この小屋の後ろには「山車(だし)」の格納庫もありました。

 なんらかの「当番」の人の家

このあたりはどうやら、町内会の活動が活発な地域のようですね。

さて、こちらの北町公園で撮った動画がうまくいったので、ぜひご覧ください。

ご覧いただけましたか。ありがとうございます。

ぐるっと歩いて、駅前に戻ってきました。
暑いので、そろそろ休憩をとらなくては。

地下通路をくぐりぬけて、駅の北側へ。

ペデストリアンデッキをのぼると、

大きなショッピングモールが見えてきました。テラスモール湘南です。あの中で休憩しましょう。

フードコートで「湘南大漁焼」という、小さい鯛焼き6個にソフトクリームが乗っかったやつを食べました。

さて、お腹もいっぱいになったところで、駅の北側エリアを歩いていきます。

こまごまとした印象の南側とは打って変わって、
こちらは道幅が広く、建物も巨大です。

ショッピングモールの裏手には、防災用広場を兼ねた神台公園(かんだいこうえん)が広がっています。

すごく広いなぁ。
「三」
かっこいい建物に「丼丸」が入っている

市道を渡って、東へと進みます。

こちら、土打公園。私たちは「ドダこうえん」と読んでいましたが、
いま調べたところ「ツチウチこうえん」だということがわかりました。

四角い形

こちらは土打公園から5分くらいのところにある、新町公園です。遊具の個性が光っていました。

いい形
ピンクの馬?と白井によるシャクレ対決

線路沿いの道を歩いて、駅へと戻ります。

途中で、見覚えのある自販機に出会いました。

「湘南クッキー」の自動販売機は、【もやよし-58】社家 でも登場していたのでした。
まさかまたお目にかかれるとは!

辻堂駅に戻ってきました

辻堂、線路の南側ではパワフルな地縁が感じられ、北側のショッピングモールは平日でも賑わっていて、
どっしりとした落ち着きがありながらも、すみずみまで活気に満ちた街でした。

お天気にも恵まれてよかったです

【今回のルート】

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