
JR東海道線で藤沢と茅ヶ崎の間の駅、辻堂にやってきました。


エスカレーターには、駅舎の歴史が展示されています。
辻堂駅は1916年(大正5年)に、地元の人々の運動によって開業したのだそうです。


辻堂海岸までは歩くと結構遠いようなので、海を見るのはあきらめて、
まずは駅の南側の住宅街を散策することにします。


改めて駅舎をじっくり鑑賞。斜めに並ぶ窓が、なんともいえず可愛いです。

この道をまっすぐ進むと、きっと海まで行けるのでしょう。
しかし我々は脇道に入ります。




民家の角に、なにか踏切の棒のようなものが立ててあります。

別の角にも、棒がそれぞれ立っています。
このあたりはそういう文化なのかもしれません。


マップに「鎌倉道三又(かまくらみち みつまた)」と書いてあるスポット。石が鎮座しています。
このあたりは旧道の名残なのか、道が複雑に曲がりくねっており、歩き甲斐があります。

住宅街の中に、いくつもの神社仏閣が点在しています。こちらは宝泉寺と諏訪神社。

家を数軒挟んだ距離に、また別の神社があったりします。

こちらの小さい神社は御霊社(ごれいしゃ/別名・南のシャクジイさま)というそうです。鳥居がメタリック。


おや、マンホールの上にブロックがディスプレイされています。

しばらくブロックを見つめてから少し進むと、今度は

赤い・低い・長い屋根に出会いました。なんだろう、これは。

どうやら丸太を保護するための小屋?のようです。お祭りに使うのかな。
この小屋の後ろには「山車(だし)」の格納庫もありました。

このあたりはどうやら、町内会の活動が活発な地域のようですね。

さて、こちらの北町公園で撮った動画がうまくいったので、ぜひご覧ください。
ご覧いただけましたか。ありがとうございます。

ぐるっと歩いて、駅前に戻ってきました。
暑いので、そろそろ休憩をとらなくては。

地下通路をくぐりぬけて、駅の北側へ。

ペデストリアンデッキをのぼると、

大きなショッピングモールが見えてきました。テラスモール湘南です。あの中で休憩しましょう。

フードコートで「湘南大漁焼」という、小さい鯛焼き6個にソフトクリームが乗っかったやつを食べました。

さて、お腹もいっぱいになったところで、駅の北側エリアを歩いていきます。


こまごまとした印象の南側とは打って変わって、
こちらは道幅が広く、建物も巨大です。

ショッピングモールの裏手には、防災用広場を兼ねた神台公園(かんだいこうえん)が広がっています。



市道を渡って、東へと進みます。

こちら、土打公園。私たちは「ドダこうえん」と読んでいましたが、
いま調べたところ「ツチウチこうえん」だということがわかりました。

こちらは土打公園から5分くらいのところにある、新町公園です。遊具の個性が光っていました。



線路沿いの道を歩いて、駅へと戻ります。

途中で、見覚えのある自販機に出会いました。

「湘南クッキー」の自動販売機は、【もやよし-58】社家 でも登場していたのでした。
まさかまたお目にかかれるとは!


辻堂、線路の南側ではパワフルな地縁が感じられ、北側のショッピングモールは平日でも賑わっていて、
どっしりとした落ち着きがありながらも、すみずみまで活気に満ちた街でした。

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