【もやよし-12】運河(東武アーバンパークライン)

まず「東武アーバンパークライン」というのは、「東武野田線」のことです。埼玉県大宮〜春日部〜千葉県柏〜船橋の間を走っています。

今回はその春日部と柏の間にある、「運河」という駅を訪ねてみました。

アグネス吉井の2人が知らない街に赴き、その街のもやもやを吸い込んで、吐き出す。それが「もやよし」です。

前回から、アグネス吉井はクリエイターサポートを募集しています。

「誰か応援してくれる人などいるのだろうか・・?」と最初は不安でしたが、実際に何名かの方からサポートをいただいて本当に嬉しかったです。皆様のおかげでほそぼそと継続していくモチベーションがさらに上がりました。サポートしてくださった方、読んでくださった方、ありがとうございます。

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さて、前置きが長くなりましたが本題です。

千葉県流山市にある「運河駅」。

その名の通り、利根運河が駅のすぐそばにあります。

風が強くて寒かったですが、快晴です。

周りには背の高い建物もないので、非常に見晴らしが良いです。

かなり高低差のある川辺です。

東京の23区ならば入れないように柵がついたり、もうちょっと整備されてしまうような広大な川辺が、なんとなく野ざらしのまま残っています。

それにしても平日の昼間とはいえ人が少ないです。

坂を転がり落ちるのは鳥取砂丘でもやったのですが、これは大げさに言うと地面にたどり着いた時に世界の認識がちょっと変わる気がするので、みなさんやってみてください。

ただし、服は汚れ、手や顔が草で切れてズタボロになります。

さて、運河沿いをテクテク歩きます。

小さな浮き橋がありました。

音を出して聞いてみるとわかりますが、下の動画の途中で犬に吠えられています。

運河を挟んで向こう側には東京理科大のキャンパスがあり、

こちら側は閑静な住宅街。

比較的新しい戸建の家が、見渡す限りどこまでも並んでいます。

本当に閑静です…。人の気配が全くありません。

年末だからでしょうか…。

周りに人がいないので、やりたい放題です。

ところどころに、畑や荒れ地が残っています。

もしかしたら元は広大な畑ばかりの土地だったのかもしれません。

地図によると、このあたりに城跡があるはずなのですが…

ありました。

と言っても、付近にそれらしいランドマークはなく、民家の軒先にお参りの鈴が付いているだけでした。

小さな杉林に、夕陽が射し込んで綺麗でした。

分け入ってみると、杉の良い香りがします。

とにかく人がいません。

あんまり撮るものもなくなって最終的には唐辛子を写真に納めました。

もやよしも12回目。つまり今回でちょうど1年継続したことになります。

今回街を歩きながら、1月に訪れた「見沼代親水公園」のことを思い出しました。

それは街並みが似ていたからなのか、「寒い」「風が強い」といった身体感覚によって引き出された記憶なのかはわかりません。

季節によって街の記憶が引き出されたのだとしたら、

それは面白いことだなぁと思いました。

さて、1年間アグネス吉井がお世話になりました。

来年も「もやよし」の活動を続けていきたいと思っていますので、

このなんだかよくわからない、何の役に立つかもわからない活動を、

もし「何となく応援したい」と思ってくれましたら、下記クリエイターサポートから少額でも交通費をカンパしていただけると幸いです。

皆様からの応援をお待ちしています!

それでは、アグネス吉井を来年もよろしくお願いいたします。

みなさま、良いお年を。

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アグネス吉井 Agnes YOSHII
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