多摩ニュータウンの境。多摩と相模の境。「境川」が流れる街。それが・・・

たまさかい。
京王相模原線で橋本の1駅手前、町田市にある多摩境駅にやってきました。



まず駅のホームからして、複雑で面白いです。
見回すと様々な要素に囲まれているのがよくわかります。
そもそもここは地上なのか、地下なのか、高架なのか。
ホームからの眺めではイマイチ把握できません。外に出てみましょう。


余計にわからなくなりました。地下駐車場みたいな不思議空間に、

燦然と輝く、なにかのモニュメント。

階段を登ると、明るい場所に出てこられました。
さっきの地下空間(?)ではなく、ここが本当の駅前ということでしょうか。




Wikipediaによると、
地上駅で、橋上駅舎を有する。南大沢寄りは掘割になっており、南大沢トンネルに通じている。橋本寄りは高架である。
多摩境駅
とのことで、つまりは地上であり、掘割の内部であり、高架でもある… そんな駅だったみたいです。
不思議ですね。

さて、駅の北側の多摩境通りを渡って

小山内裏公園(おやまだいりこうえん)へ行ってみることにします。



着きました。小高い丘の上の、自然豊かな公園です。
KEKEの後ろに見える道路は「尾根緑道(戦車道路)」といって、昔は戦車用のテストコースだったそうです。

丹沢山系の山々がバッチリ見えます。暑いけど、晴れててよかったな〜。

尾根緑道(戦車道路)を少し歩いて、多摩境駅の反対方面へ降りてみることにしました。

公園の周囲は「谷戸(やと)」という狭い谷が入り組んだ地形になっていて、
生き物を保全するサンクチュアリや、池などがあります。

濁った水の中から、ほっそい枯れ木が何本も、刺さるように生えてますね…。
沼の独特すぎる雰囲気に戸惑う。


公園をあとにして、南大沢方面へ向かいます。

この辺りの地区は、多摩ニュータウンの中でも少し高級住宅街っぽいエリアなのかもしれません。
並木道の右側には、落ち着いた感じの家々の背面が並びます。
家の近所にこんな散歩道があったら、快適でしょうね。



ここは、「南大沢うずまき公園」。
草がボーボーでよく見えませんが、水路が渦巻き状になっているみたいです。

うずまき公園の近くにうずまき状の階段があったので、動画を2本撮りました。
このあたりは公園や広場が随所に設けられていて、
土地の使い方に余裕を感じます。


遊歩道を抜けると、変わった形の集合住宅が現れました。

造形に工夫が凝らされており、
アグよし的には遊び甲斐を感じてもよさそうな雰囲気ですが……

「なんか……ウェルカムな空気を醸し出されると、逆にやりづらい」

私たちは内気な性格なので、マンション全体が「遊び心」の演出に溢れてたりすると、逆にやる気を無くすみたいです。
気難しいですね。

南大沢駅に近づいてきました。
見下ろした先にある道路は「多摩ニュータウン通り」。KEKEが大学時代にバイクでよく通った道だそうです。


アウトレットの入り口をチラっと覗いたら、めちゃくちゃ混んでました。
アウトレットって車がないと行けない場所だと思ってたんですが、意外と駅近にあるんですね。

というわけで、南大沢駅に到着。

京王線に乗って、帰りました。
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