【もやよし-54】多摩境(京王相模原線)

多摩ニュータウンの多摩と相模の。「川」が流れる街。それが・・・

たまさかい。

京王相模原線で橋本の1駅手前、町田市にある多摩境駅にやってきました。

見晴らしの良い駅ホーム。遠くに山の稜線がよく見える
振り返ると、駅舎の背後にそびえ立つ高層マンション
ホームの端へ進むと、トンネルが目の前に

まず駅のホームからして、複雑で面白いです。

見回すと様々な要素に囲まれているのがよくわかります。

そもそもここは地上なのか、地下なのか、高架なのか。

ホームからの眺めではイマイチ把握できません。外に出てみましょう。

駅出口らしからぬ雰囲気
ここは一体・・・・?

余計にわからなくなりました。地下駐車場みたいな不思議空間に、

燦然と輝く、なにかのモニュメント。

回転運動

階段を登ると、明るい場所に出てこられました。

さっきの地下空間(?)ではなく、ここが本当の駅前ということでしょうか。

何もない。道路があるだけ
さっきのモニュメントを上から見たところで、何もない
地下鉄みたいな駅出口

Wikipediaによると、

地上駅で、橋上駅舎を有する。南大沢寄りは掘割になっており、南大沢トンネルに通じている。橋本寄りは高架である。

多摩境駅

とのことで、つまりは地上であり、掘割の内部であり、高架でもある… そんな駅だったみたいです。

不思議ですね。

さて、駅の北側の多摩境通りを渡って

小山内裏公園(おやまだいりこうえん)へ行ってみることにします。

坂を登って
さらに階段を登ると

着きました。小高い丘の上の、自然豊かな公園です。

KEKEの後ろに見える道路は「尾根緑道(戦車道路)」といって、昔は戦車用のテストコースだったそうです。

展望広場からの眺め

丹沢山系の山々がバッチリ見えます。暑いけど、晴れててよかったな〜。

尾根緑道(戦車道路)を少し歩いて、多摩境駅の反対方面へ降りてみることにしました。

生い茂る緑

公園の周囲は「谷戸(やと)」という狭い谷が入り組んだ地形になっていて、

生き物を保全するサンクチュアリや、池などがあります。

「大田切池」という池。…というか沼?

濁った水の中から、ほっそい枯れ木が何本も、刺さるように生えてますね…。

沼の独特すぎる雰囲気に戸惑う。

どういう光景なんだ?

公園をあとにして、南大沢方面へ向かいます。

この辺りの地区は、多摩ニュータウンの中でも少し高級住宅街っぽいエリアなのかもしれません。

並木道の右側には、落ち着いた感じの家々の背面が並びます。

転がり、失礼します

家の近所にこんな散歩道があったら、快適でしょうね。

「何て書いてあるのかな」と思って近寄ったら、何もなかった石碑
電源タップみたいな質感のトイレと、石橋
ん?? この原っぱは何だろう・・・

ここは、「南大沢うずまき公園」。

草がボーボーでよく見えませんが、水路が渦巻き状になっているみたいです。

うずまきの中心を見る
回転運動(2)

うずまき公園の近くにうずまき状の階段があったので、動画を2本撮りました。

KEKEはお尻歩きが苦手

このあたりは公園や広場が随所に設けられていて、

土地の使い方に余裕を感じます。

木漏れ日が心地よい散歩道ですね
後のことを考えていなかった巡礼

遊歩道を抜けると、変わった形の集合住宅が現れました。

意欲的なデザイン

造形に工夫が凝らされており、

アグよし的には遊び甲斐を感じてもよさそうな雰囲気ですが……

うーん…

「なんか……ウェルカムな空気を醸し出されると、逆にやりづらい」

私たちは内気な性格なので、マンション全体が「遊び心」の演出に溢れてたりすると、逆にやる気を無くすみたいです。

気難しいですね。

南大沢駅に近づいてきました。

見下ろした先にある道路は「多摩ニュータウン通り」。KEKEが大学時代にバイクでよく通った道だそうです。

でっかい交差点
「あそこのアウトレットでよく服を買ってた」

アウトレットの入り口をチラっと覗いたら、めちゃくちゃ混んでました。

アウトレットって車がないと行けない場所だと思ってたんですが、意外と駅近にあるんですね。

というわけで、南大沢駅に到着。

京王線に乗って、帰りました。

【今回のルート】

この記事をシェア
  • URLをコピーしました!
目次