【もやよし-42】東所沢(JR武蔵野線)

東京の府中本町から埼玉県をぐるっと回って千葉の船橋までを走る、長〜いJR武蔵野線。今回はその中の、東所沢駅に降り立ちました。

『もやよし』とは:ダンスユニット アグネス吉井の2人がほぼ毎月行っている街歩き×ダンスの活動。「もやもやアグよし」の略。知らない街へと足を運び、その場所で生まれたダンスの動画と街歩きの様子を記録している。

もやよし 東所沢編 動画ver.はこちら!

駅舎を工事しています。きっと小綺麗な駅に生まれ変わるのでしょうね。

東所沢周辺の武蔵野線は、このように地面を凹の形に掘って、周囲よりも数メートル低いところを走っています。高架の逆です。

駅前の通りは、平坦でまっすぐ。

ピンクの旗には「ようこそ所沢市へ ところざわサクラタウン」と書いてあります。今年できたばかりで話題になっている ところざわサクラタウン、最寄りは東所沢駅だったんですね〜。後ほど行ってみましょう。

駅前のバスターミナル。緑が生い茂って見通しが悪く、ちょっと不思議な雰囲気です。

住宅街の中へ進みます。
道路はまっすぐ、が東所沢の特徴なのかしら。

住宅街の中にぽっかり、人のいない小さな公園がありました。

また少し歩くと、東所沢公園という大きめの公園に到着。
この公園を抜けたところに「サクラタウン」があるはずです。

・・・・蜃気楼???

で、でかい

サクラタウンの「角川武蔵野ミュージアム」、写真では見たことありましたが、思っていたより大きくて動揺しました。
周辺がごく普通の住宅街・畑・公園なので、より異様な感じがします。

地方の町中にいきなり出現する巨大な大仏とちょっと似ているかも。

今はまだプレオープン期間中で、グランドオープンは11月の予定だそう。

サクラタウンの裏には東川(あずまがわ)という川が流れています。(写真では見えませんが、ガードレールの向こうがすぐ川です)

東川を渡ると、町名が東所沢から「大字松郷」に変わります。

サクラタウンと東川を確認したところで、もう一つの川を目指して、練馬所沢線という大きな道路を南へ歩いていきます。

(車がたくさん走っているなぁ…)

武蔵野線の線路を越えて、下安松という交差点にやってきました。
大字松郷と同じく、ここにも古い地名が残っているようです。

東所沢の端を流れるもう一つの川、柳瀬川(やなせがわ)に着きました。

川を越えると、東京都・清瀬市になります。

さて、川から離れて駅の方へ戻ります。
住宅街に入ると、またまっすぐな道ばかり…

…と思いきや、奇跡のS字カーブに出会いました。良すぎる!!!

喜び勇んで動画を撮影しました。

こちらにもまたS字というか、ヘアピンカーブの上り坂。

柳瀬川と東所沢駅の間にそびえる高台は、和田遺跡という遺跡にもなっているそうです。

このぐねぐねを登り切ると…

ナイス見晴らし!

和田遺跡通りを通って、駅前に戻ってきました。

低く掘られたところに線路があるので、駅ホームを見下ろすことができます。地下鉄とも違うこの構造はなんて言うんだろう…と思って調べたところ、掘割(ほりわり)というそうです 。Wikipedia 

世の中、だいたいのものに名前がついてますね。勉強になるな〜

駅・大字松郷・柳瀬川の周辺など、あちこちで工事しているのを見かけました。サクラタウンの建設に伴って、東所沢全域を開発しているのでしょう。

町の姿はどんどん変わっていくものです。今・この時だけの形や雰囲気を味わうことができるのも、「もやよし」の醍醐味だなぁと感じました。

【今回のルート】

【YouTubeバージョン】

街歩き+ダンスの様子を5~6分の動画にまとめました。ぜひご覧ください!

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