【もやよし-69】駒形通り周辺(静岡市)

以前、「きょうの演劇」プロジェクトチームの皆様から「ひみつのあそびを作って欲しい」という依頼がありました。
それで静岡市の清水に滞在して、「まちを味わうカラダのメニュー」というタイトルで、街中でこっそり実行して楽しむための指示書を作ったのが昨年の7月。

そうしたら今度は「駒形通りバージョンのメニューを作りませんか」とご提案をいただきまして…

またこうして、静岡市にやってきました。
静岡駅から歩くこと約15分、このあたりが駒形(コマガタ)通りです。

駒形通り、ここから

伊勢丹などがある繁華街から南西の方角、安倍川の方へ進む途中に位置する、昔ながらの商店街です。

この日は滞在初日。メニュー作りのためのリサーチも兼ねつつ、
とりあえず普段通りの「もやよし」をやっていきます。

目次

1日目

隙間の通路が気になる

静岡の特に駿府城の前に広がる城下町エリアは、道が綺麗な碁盤の目状に整備されています。

「ときわ通り」という大きな道を渡る
屋根があるエリアに突入

駒形通りは1kmほどの長さがあって、奥へと進むごとに少しずつ雰囲気が変化していきます。

このあたりは渋めの雰囲気

歩道はゆったりと広めで、数mごとに四角い花壇が埋め込まれているのも特徴的です。
上の写真では、薔薇を植えてあるみたいですね。

通りの途中には駒形神社があります。

社殿はそんなに古くなさそうだけど
創建は平安時代で、今から430年前に再建された、と書いてあるな…。

神社にお参りして、引き続き商店街を進んでいきます。

野生に飲み込まれつつある鉢植え
年季の入った建物たちが、ピッタリくっついて並んでいる
銭湯「桜湯」

この「桜湯」は、駒形通りのシンボル的な存在らしいです。

トリコロールカラーの屋根が見えてきました。
この一帯は、駒形通りの中でも特に活気のあるエリア。

お米屋さん、おむすび&お弁当屋さん、パン屋さん

お米屋さんの軒下には、どうやらスズメが巣を作っているようでした。

まっすぐどこまでも続いていく駒形通りですが、

少し脇道に逸れると、いくつかの公園があります。
ここはその一つ、駒形第二公園

誰もいないように見えるけど、カメラの背後では子供たちが遊んでいました
可愛いイルカの水飲み場

さて、通りに戻ってさらにしばらく進むと、

大きな道路に突き当たりました。ここが駒形通りの終点です。

後ろを振り返ると、まっすぐな通りが見通せる
県道354号線

横断歩道を渡って、細い道へと入っていきます。

建物の角を守る屈強な物体
なんだか道が凸凹している

不思議な空間に出ました。ここは一体…。後ろの手すりは、橋の跡でしょうか?

周辺に比べて、道が少しだけ盛り上がってる
そしてその盛り上がりの端は、細長い公園になっている

あとで市役所の方々に聞いた話によると、ここは「薩摩土手」の跡だそうです。
すぐ近くにある安倍川の、治水のための堤防。
【訂正】後日、市役所の方が改めて調べてくださり、この公園は水路の跡だったことが明らかになりました。
薩摩土手の跡は、また別の場所にあるみたいです。

良いすべり台がありました
ニュルン

こういう、変わった形の公園は良いですよね。
心地よい不自由さや、土地の事情が持つどうにもならなさが濃く感じられて、嬉しくなります。

公園からほどなくして、土手が見えてきました。

やってきました、安倍川です!
向こうに見える薄緑の鉄橋は、安倍川橋です。

広々とした川辺に対して水が流れる面積が少なく、かなり余裕があるように見える安倍川橋ですが、
昨年9月の台風15号の時には水位が上がり、橋の下スレスレまで水が来ていたらしいです。

今はこんなに穏やか

安倍川橋をくぐって、川面の近くまで来ました。

見えないけど、水面すれすれを小鳥(セキレイ)たちが飛び回っていた
巡礼

山と川の風景を堪能していたら、少しずつ日が傾いてきました。

土手を登って、街へ帰りましょう。

安倍川橋からすぐの所で、道がY字路になっています。
左が本通り、右は旧東海道

Y字路の中にある公園、弥勒緑地です。
(このあたりの地名が「弥勒」というみたいです)

謎の形の、謎の物体
木に沿う

なんやかんやあり、駒形通りまで戻ってきました。

四角い花壇の植栽を観察しつつ…
道を一本入ったところにある、真っ白な団地を見物しつつ…

今日の散策はここまで。
我々としては歩き足りないので、明日ももうちょっとだけ続けます。

専門店の看板コレクション

ここで少し寄り道を。
静岡の市街地を歩いていると、専門店の看板を多く目にしました。
中にはこれまで見たことのないような珍しい職種もあったりして興味深かったので、
その一部をご紹介させてください。
(閉業しているお店もありますが、現役で営業中のところもあります)

お店ごとにそれぞれの歴史がありそうで、気になるなぁ…と思った次第です。

では本題に戻ります。

2日目

おはようございます。

ピンクと白の花にデコられた「LOVE」のモニュメントがある、ここは青葉シンボルロードです。
ここから歩いて、駒形通りの近くにある「常磐公園」へ行ってみたいと思います。

歩きごたえのある地面
LOVE以外にも、様々なパブリックアートが並んでいる
ババーン!

着きました、こちらが常磐公園(ときわこうえん)です。立派な公園ですね…!

大きな噴水
アーチの上で休む鳩たち
お休み中のところ、失礼します
かっこいい空間ですね
遊具も充実。保育園児たちが遊んでいました

さて、常磐公園から西へ進むとすぐ駒形通りですが、
東へ進むと…

現・東海道を渡る歩道橋があります。

さらに新幹線やJR東海道本線の下をくぐると、

小さな島みたいな、三角形の公園?に着きました。

遠景

馬渕緑地」といって、この場所に昔は村役場があったそうです。

そこからさらに歩いて、静岡駅南口の近くまでやってきました。

偶然見つけてお昼を食べた店「清見そば

(どうやらラーメンが有名なお店のようで、ほとんどの人がラーメン大盛り(650円)を注文していました。そうとは知らずにカツ丼と親子丼を注文しちゃって悔しい気もしましたが、美味しかったです。)

プレミアム サ ス レイス
漢方薬局の看板も渋くて良いな

線路のこちら側は普通の住宅街という感じがして、
かつて城下町だったエリアとは明らかに雰囲気が異なります。

落ち着く感じ

駒形通りからだいぶ外れた場所まで来てしまいましたが、
こうして広い範囲を歩いてみた方が、街全体が持つノリが掴みやすいような気がしました。

住宅地の中に、新川公園(しんかわこうえん)という広々とした公園がありました。

電灯がポツンと立っている
ポールダンス
関係ないけど、とんびの写真が綺麗に撮れたので見てください

駒形通りまで戻ってきました。

このあと改めてリサーチをしながら「まちを味わうカラダのメニュー」を作ったり、
市役所職員の方々(道路や公園、文化財に詳しい人たち)とワイワイ言いながら歩き回ったりしたのですが、その様子やリサーチの成果は「きょうの演劇」WebサイトやTwitter、3月に行うイベントで。
そちらもぜひ、お楽しみに!

きょうの演劇 Webサイト
きょうの演劇 Twitter
アグネス吉井が出演するイベント(3月4日・5日)のご案内はこちら

【今回のルート】

※青が1日目、赤が2日目です。
※2日目の午前中はGPSを録り忘れました(常磐公園周辺)

【Vlogバージョンはこちら!】

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