
とあるお仕事(近日中に詳細発表予定)のリサーチのため、愛媛県は松山市にやってきました。
松山には、「JR松山駅」と「伊予鉄の松山市駅(通称:市駅)」があって、
街の中心になっているのは「松山市駅」の方です。
さて、ここから街歩き…と思ったら、

ごっつい雨が降り始めてしまいました。
だめだ、こりゃ。線状降水帯でしょうか。

ひとまず路面電車に乗って移動します。


勝山町という停留所で降りて、ホテルに荷物を預け、

雨が止んだ隙をみて歩き出します。



松山には大きなアーケード商店街が2つ連なっています。そのうちの1つが、この大街道です。

また雨が降り始めたので、雨宿りがてらアーケードの中を進みます。

商店街の近くにある、八坂公園にやってきました。

園内に「フライブルク庭園」というものがありますが、中には入れません。
(松山市とドイツのフライブルク市が姉妹都市なのだそうです)

そういえば最近、カメラに取り付ける傘を買いました。
めちゃくちゃ邪魔ですが、便利です。これで多少雨が降っていても大丈夫。

とはいえ雨を避けたい気持ちは全然あるので、自然と足が地下道へ向かいます。


地上に戻って、大街道に続くもう1つの商店街・銀天街へ。

閉まっているお店もありますが、常に人通りが多くて活気があります。

この顔出しパネルに描かれているキャラクターは、愛媛県が推しに推している「みきゃん」ちゃんと、ライバルの「ダークみきゃん」です。
みきゃんのプロフィール – 愛媛県庁公式ホームページ

銀天街を抜けると、松山市駅の駅前広場です。それにしても天気がいっこうに回復しませんね。

大街道にあるフリースペース(ありがたい)で雨が止むのをしばらく待ってみましたが、
止むどころか豪雨が続いたため、この日はこれにて終了です。
DAY2

雨雲は去って、すっかり良い天気の朝です。
リサーチの合間に、バスで「椿前」という所に来てみました。

近くには伊豫豆比古命神社、通称「椿神社」があります。
伊豫豆比古命神社 -椿神社- 公式サイト



参道から少し外れて歩きます。遠くから見ても大鳥居が目立ちますね。

あちらこちらに水路が走り、トンボがたくさん飛び回っています。


椿神社の近くにある、椿公園。


肝心の椿神社(伊豫豆比古命神社)にもお参りしていきたいところでしたが、
バスの時間に間に合わず、泣く泣くスルーしました。
こちらには商売繁盛の神様が祀られていて、1月の「椿祭り」には50万人もの参拝客が訪れるんだそうです。

DAY3
松山滞在最終日。

せっかく松山に来たので、道後温泉の方へ向かってみることにします。

「霧の森大福」というスイーツが美味しいと聞いてお店の前まで来ましたが、行列ができていたので諦めます。

ぐねぐねと曲がる小道は、松山城の麓のロープウェイ乗り場まで続いています。

ロープウェイ乗り場の近くには東雲神社があり、さらに少し進んだ先に

東雲公園があります。連日の暑さで顔が疲れすぎている。


路面電車が走る通りを渡って、東へ。

進むにつれて、瓦屋根の風情ある住宅が増えてきました。

まずは道後公園&湯築城跡というところに到着しました。



公園から歩いてすぐ、道後ハイカラ通りのアーケード入り口にやってきました。
ここから急に「ザ・観光地!」という感じ。

飲食店と土産物屋がずらっと並ぶ通りを抜けると

有名な道後温泉本館の建物があります。
昨年12月に改修工事が完了したんだそうです。

建物正面は人で溢れていましたが、裏側に回ってみると誰もいません。


観光客でごった返す通りから、閑静な石畳の道へと逃れてきました。
ここは「熟田津の道」といって、万葉集の額田王の和歌に由来があるんだとか。
万葉集と道後温泉(特集記事) 松山市公式ホームページ


そしてこちらは「俳句の道」。正岡子規などの句碑が点々と置いてあります。




路面電車に見せかけて、ふつうの電車(?)も目の前を走っています。


松山に来て思ったんですが、
路面電車みたいにのんびりとした乗り物が街中を走っていると、なんだか和みますね。
にぎやかさもありつつ、ゆったりと歩けるような道が多くて、暮らしやすそうな街だなぁと思いました。
【今回のルート】
青:DAY1 緑:DAY2 赤:DAY3
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