【もやよし-90】間々田(JR宇都宮線)

湘南新宿ラインに揺られること、1時間強。

やってきました、栃木県小山市(おやまし)
ここが……

ままだだ!!!

小山駅の1つ手前の駅、間々田(ままだ)にやってきました。もやよし 初の栃木県です。

ここの階段、石の素材がなめらかで、登り心地が最高だった

周辺のマップと、
手前の立て看板には「間々田のじゃがまいた」が国重要無形民俗文化財に指定されたと書いてあります。
じゃがまいた…?

と思ったら、駅前に「じゃがまいた」の像がありました。
龍に見えるけど、「・がまいた」なんですね。
毎年5月に行われるお祭りで、龍頭蛇体・長さ15mの「じゃがまいた」を担ぐんだそうです。
間々田のじゃがまいた | 間々田八幡宮

ちなみに、間々田駅の外観はこんな感じです。
駅名の看板が色褪せて、ギリギリ読める薄さ。

このあたりの町名は「乙女」というらしい
「音楽」

駅から西へ歩いて日光街道を渡ると、街並みがやや活気を帯びてきました。

住宅地の角に「博物館入口」の看板が。
本当に博物館があるのかなぁ?と訝しんでいると、

ワンワンワンワンワン!

勇敢な柴犬に吠え立てられました。

ヤギもいます。

犬とヤギに別れを告げて少し歩いた先に、本当に博物館がありました。「小山市立博物館」です。

「江戸時代の本と読書」という面白そうな企画展をやっていますが、この日は休館日でした。

ふと横を見ると、段差の上に駐車場のフェンス。

ぺろぺろぺろ〜ん

小山市立博物館の隣には史跡があります。
史跡乙女不動原瓦窯跡」、奈良時代に瓦を焼いていた窯の跡だそうです。
国指定史跡「乙女不動原瓦窯跡」 | 小山市公式ホームページ

ふむふむ
わ〜
スー

芝生の上をこれほど綺麗に滑れるとは思いませんでした。

あ〜あ、ズボンが

まぁズボンは洗えば綺麗になるので、気にせず歩みを進めます。

謎の物体

目の前の景色が急に開けました。

田んぼだ!
向こう端の堤防の上に、ズラッと並ぶ木々が見えます。

桜並木かな
のぼってみよう

思川(おもいがわ)の堤防にやってきました。

振り向くと、緑色と黄金色に分かれた田んぼが広がっている

「あ!あれはイタチ!?」

……。

写真に収めることはできませんでしたが、赤褐色のイタチが走っていくのをたしかに見ました。

桜並木の中には、連日の暖かさから「春が来た」と勘違いしてちょっとだけ咲いている所も。

川岸にはジャングルのように草が生い茂り、思川の水面は全く見えません。

イノシシも出るらしい

乙女大橋の周りに、バードウォッチングのおじさんが集っていました。
見ると、街灯の上に小さな猛禽類が見えます。チョウゲンボウでしょうか。
私たちのカメラのズームでは、上の写真が限界でした。

川を背にして、坂をくだって行きます。

日光街道の近くまで戻ってきました。後ろに見えるのは、

「乙女上町公園」です。看板のまわりの錆びたパイプがカッコいい。

ここには大きな木がたくさん生えていて、とても良い公園です。

サイズぴったり

日光街道沿いに「小山市立 車屋美術館」という美術館があり、
とても良さそうな展示をやっていますが

ここも休館日でした。残念。

「平和踏切」を渡って、駅の東側へ行きます。

このあたりは、広々とした一戸建ての家が多いです。
それから、間々田を歩いていると、

道端に苔がたくさん生えているのをよく見かけました。

苔がこれほど立派に育つということは、湿気が多いんでしょうか。
それとも、ほとんど車移動で歩行者が少ないから、踏まれずに済んでいるとか…?

苔には詳しくないので、何もわかりません。
この郵便ポストの隣は居心地が良かったです。

前方に東北新幹線の高架が見えてきました。

赤いブヨブヨのポールがたくさんある
畑の枯山水
← →

東北新幹線はわりと頻繁に通りますが、とても速いので一瞬で過ぎ去ってしまいます。

おじゃましま〜す

ネットに保護された、浅間東公園という公園に入ってみると、そこには

なんか……細い、パンダがいました。

近くにあった別の公園、平和天神山公園には

道路を鑑賞するためのベンチが、がっちりと固定されていました。なぜ。

さて、鉄塔を見上げつつ、帰ります。

セブンイレブンの面影を残しすぎている個別指導塾だ

間々田駅周辺には、「セブンイレブンの面影を残した個別指導塾」が
上の写真の他に少なくとも2件ありました。

そんな間々田ですが、東口の駅名看板もやっぱり色褪せていました。

来た時に感動した階段の登り心地を再確認

気になるポイントが色々あった、間々田。
何よりも駅名の良さを噛み締めながら帰路につきました。

【今回のルート】

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