【もやよし-57】柿生(小田急小田原線)

川崎市麻生区にある駅、柿生(かきお)。

存在は知っているけれど何があるのか全く知らない、そんな「もやよし」の王道のような目的地です。

駅にこれといった特徴はない
駅の南口から出たところ

駅出口からすぐ、ゴチャっとした道が10mほど正面に伸びています。その先が駅前広場だと思うのですが…

ファミリーマートとカメラ屋さんが融合した、特徴的な形状の建物

左奥に柿生駅の南口が見えます。ここから振り向くと、

工事現場 × クリスマスイルミネーション。

……さては柿生、変な街だな?

まだ駅前だというのに、かなりのハイペースでもやもやさせられています。

クリスマス工事現場の横の道を進んでみると、

お?

河川敷に出るかのような階段を上った先に、

バスロータリーがありました。

ここがまた不思議な空間で…

全貌はこんな感じ。真ん中の穴には、水が溜まるようになっています。

そもそも、なんでこんな微妙な場所にバス乗り場があるんだろう。

ひとまず沿っておく

辺りを見回すと、柿生もまた高低差の激しい街であることが伺えます。

とりあえず高いところを目指して坂を登っていきましょう。

川崎市の西側にはこういう街が多いのかもしれない
この先 行き止まり

行き止まりだとしても、進み続けます。(また戻って来ればいいので)

だいぶ登ってきたぞ

住宅街の頂点にたどり着きました!

このあたりの高台は「美山台」というらしいです。美しい山の台、いかにもそんな感じがしますね。

スーッ…

ちょっとした林の中を通り抜けて、美山台の反対側へ降りることができました。

コンクリートを彩るクリーム色のラインが可愛いですね

傾斜が激しい土地に、ところ狭しと新築の戸建がバンバン建っています。

良い傾斜、良いカーブ
ここは、柿生トンネル跡

この切通しの道路が、元々はトンネルになっていたそうです。すごいですね。

山を切り開いて街が作られてきたんだな、ということが実感できます。

塀にピントが合ってしまった例

塀の向こう側は中学校です。

この道を降りていって、いったん柿生駅前に戻ります。

和菓子屋さん

ところで「柿生」という地名は、禅寺丸柿(ぜんじまるがき)という特産の柿が由来だそうです。
(参考:禅師丸 – Wikipedia

禅師丸柿のキャラクター、かきまるくん
川崎・麻生観光協会Webサイトより引用)

ここの和菓子屋さんでは「柿の葉もち」を購入しました。

家に帰ってから食べました

柿の餡が入っていて、とてもおいしかったです。柿生を訪れた際にはぜひお買い求めください。

さて、柿生駅の横にある踏切を渡って、西側へやってきました。

駅からすぐの場所を麻生川が流れています。

川の脇には小さい山があって、ちょっと薄暗く湿った雰囲気です。

山に沿って進んでいくと、

光が差し込む素敵なカーブにやってきました。

なんと!この辺りは町田市なんですね。

柿生と鶴川の間の地域では横浜市・川崎市・町田市の境目が複雑に入り組んでいて、飛び地があったりするらしいです。
(参考:川崎市麻生区に飛び地ができた経緯とは!? – はまれぽ.com

境目を表現…しているわけではない

また坂を登って降りて、

片平川にやってきました。この川は柿生駅の近くで麻生川と合流しています。

余談ですが、「川の名前を調べる地図」というウェブサイトがものすごく便利で、川の名前を調べたい時にオススメです。

ここは県道137号です。何やら工事をしていますね。

「この道、嫌だな…」

歩道が狭くて車がスレスレを走るので、気が滅入ってきました。

そんな時に見つけたのが、夏蒐山 修廣寺の看板。

徒歩10分か…。よし、行ってみよう!

また登山だ

傾斜のきついコンクリの坂からやがて山道に入って、歩くこと10分…

良い感じに整備された、気持ちの良い散歩道にやってきました。

お寺の人がマメに手入れしているのかもしれません。

あのまま県道を歩き続けずに、山を登ることにして正解でした。

お寺が見えてきました

修廣寺に到着しました。ストイックな雰囲気で、観光客の姿どころか、人の気配がありません。

道元の像があるということは曹洞宗、つまり禅寺ですね。

修行が捗りそうな、ストイックな雰囲気にも納得です。

ところで、この修廣寺には猫ちゃんがいると、境内の掲示板に書いてありました。

ぜひとも会ってみたいですが、広い境内のどこにいるかわからないから、難しいか……

と思ったら、いた。

しかもめちゃくちゃ人懐っこい!
おぉ……

てらねこ・ルーニーちゃんによる手厚い接客により、素晴らしいひと時を過ごしました。

ルーニーちゃん、インスタやってます。すぐにフォローしました。

さて、賢くて可愛いルーニーちゃんに泣く泣く別れを告げて、山を降りてきました。

どう見てもこちら側がお寺の正面玄関でしたね。

アグよし、なぜか神社仏閣に裏口から入りがち。

ここからまた柿生駅に戻るのは面倒なので、小田急多摩線五月台駅を目指します。

道の途中に、葉積緑地という公園がありました。

何の変哲もない、誰もいない広場
時計の針のよう

良い動画が撮れました。ありがとう、葉積緑地。

だいぶ影が長くなってきましたね。ここは小田急線を渡る橋です。

親切にも「小田急線」と書いてある
夕日を浴びる鉄塔が美しい

五月台の駅周辺は、柿生とはだいぶ雰囲気が違います。

畑や果樹園が多くて、ややのどかな感じ。

駅に到着。小田急多摩線に乗って、帰宅しました。

柿生は起伏に富んだ面白い街で、人の手によって作られた地形や道路、その手触りがそこかしこに感じられました。

特に駅前のゴチャゴチャ感はおそらく今しか味わえないもので、これからきっと綺麗に整備されていくのでしょう。

柿生駅前とバスロータリーの摩訶不思議な空間や、修廣寺境内の雰囲気、ルーニーちゃんの可愛さなど、

写真にうまく収めることができなかった部分も動画で見ると結構わかりやすいので、よかったらVlogバージョンも見てみてくださいね。

【今回のルート】

【Vlogバージョンはこちら】

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