【もやよし-50】小菅(東武伊勢崎線)

東武伊勢崎線(またの名を東武スカイツリーライン)で、北千住から1駅。

小菅(こすげ)駅にやってきました。駅舎は荒川を渡ってすぐのところにあり、

プラットホームからは荒川河川敷とスカイツリーが望めます! とても良い景色。

「荒川放水路橋梁」!
駅の上を首都高が走っている……!?

しょっぱなから土木的な魅力に溢れており、素敵な予感がしますね。

ちなみに小菅という住所は葛飾区ですが、小菅駅自体は足立区だそうです。

渋すぎる字体のコインロッカー

駅前の道が、驚愕の狭さです。迫りくる自販機と民家にいきなり圧倒されました。

この裏通り感

とりあえず、ホームから見えた荒川河川敷に行ってみましょう。

高架下の「東武ストア」だけが駅前らしさを担保している

東武ストア前の信号を渡り、じぐざぐのスロープを登っていきます。

堤防の上にやってきました。

この日は土曜日。梅雨の晴れ間ということもあって、ピクニックやバードウォッチング、サッカー、ジョギングをする人などで河川敷は賑わっています。

かっこいい車両
風に吹かれて

どことなく荒川らしい、自由奔放な雰囲気が漂っています。

堤防の脇には高速道路。目の前を車がビュンビュン通り過ぎて行きます。

流れを加速する
複雑な線

階段がずいぶんと急で、堤防がかなり高く造られていることがわかります。

河川敷から降りて、住宅街の中へ入っていってみましょう。

東京の東側といえば、路地ですね
V字を身体で表現

味のある公園に辿り着きました。「松原児童遊園」、名前の通り松の木が生えています。

歩いてきて、沿う

公園の向かいは東京拘置所の敷地。とっても広いです。

江戸時代には将軍の鷹狩りの休憩所であった小菅御殿が、明治時代には小菅県庁になり、レンガ工場になり、そして拘置所になったそうです(ざっくり)。

Wikipedia – 東京拘置所

「差入店」って初めて見ました
拘置所の隣の高層マンションを見上げている

さて、小菅といえば東京拘置所の他にもう一つ、「小菅ジャンクション」が有名です。

綾瀬川の突き当たりを右に曲がると、見えてきました。ワクワクしますね……。

こちらは「水戸橋」からの景色です。川の上の工事現場って、なんだか風情があります。

綾瀬川と荒川、それぞれに高速道路が並走しており、2つの河川がぶつかるY字の部分が小菅ジャンクションになっています。

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