【もやよし-48】弘明寺(横浜市営地下鉄ブルーライン・京急線)

関東の難読駅名の中では比較的有名な、弘明寺(ぐみょうじ)に行ってきました。

横浜駅から京急線で6駅目、横浜市営地下鉄ブルーラインで8駅目。

行きはブルーラインに乗って来ました

ブルーラインの弘明寺駅と京急の弘明寺駅は、500mくらい離れています。

ブルーラインの駅を出ると、すぐ目の前が鎌倉街道(県道21号)です。

ちなみに「鎌倉街道」と呼ばれている道は複数あるらしい。(Wikipedia – 鎌倉街道

この商店街を抜けると京急の弘明寺駅に行けるのですが、いったん後回しにして

まずはブルーラインの駅の東側を歩いてみることにします。

「旧道入口」という名前の交差点

左に入っていく道が、旧鎌倉街道です。

悲しい顔の犬とKEKE

旧鎌倉街道沿いは年季の入った商店が多く、いかにも旧道らしい雰囲気でしたが

道幅が狭すぎて、あまり写真を撮れませんでした。

歩道が狭くて車の往来が激しいのも、旧道あるあるでしょうか。

パワーマンション in 弘明寺

大岡公園にやってきました。崖の上にそびえ立つマンションが、まるでお城みたい。

あの崖が気になるので、近づいていってみましょう。

!?

いきなりヤバい坂と階段が目の前に現れました。

のぼってみるしかあるまい
登頂

見晴らしが良いスポットに到達しました。弘明寺駅方面の景色が広がります。

どうやら景色の向こう側も斜面になっているようです。

山と山に挟まれた谷に、弘明寺駅と鎌倉街道があるということですね。(先月訪れた生田もそんな地形でした)

見た目ではよくわからないが、やってみるとかなり怖いやつ
来た道を戻ります。(他に戻れそうな道がないため)

駅前の鎌倉街道に戻ってきました。

先ほどの商店街を抜けて、京急の駅へと向かいます。

ブルーラインと京急の駅を結ぶ「弘明寺かんのん通り商店街」。

アーケード付きの立派な商店街で、かなり賑わっています。

アーケードは途中で途切れ、大岡川を渡ります。

大岡川といえば、横浜では定番のお花見スポット。

橋の上でお花見をする地元の方々

よく見ると、頭上の横断幕にも「ようこそ!さくらの街へ!」と書いてありました。

何でも売ってそうな商店

商店街を抜けた先にあるのが、瑞應山 蓮華院 弘明寺。横浜最古のお寺だそうです。

あまり厳かさはなく、観光地っぽい雰囲気。

なるほど、ここが弘明寺か〜

お寺の裏手にも坂道が続いていて、

少し進むと京急の弘明寺駅に着きました。

ここもまた、駅の目の前が崖。山を削ってギリギリのところに駅を作ったのでしょうか。

跨線橋(こせんきょう)がカッコイイ

踏切を渡ってさらに進んでいくと、また向こう側に小さな山が見えてきました。

それにしても駅前で人通りも多い道なのに、細かいアップダウンが続きますね……。

人通りの多さが一目でわかる動画

この道は平戸桜木道路(県道218号)というらしいです。道路にまたがる緑色の橋が京急線。

画面左奥の、ガードレールがある坂道に入ってみることにしました。

またこういう訳のわからない狭い階段を通って・・・

線路とだいたい同じ高さになったかと思うと

少し進んだ場所では、すぐ足元を京急が通り過ぎていきました。

井土ヶ谷方面に続くトンネル
右の金網の下が線路になっている

あまりにも坂道ばっかりで、「もういいよ、わかったよ!」という感じになってきました。

だって、どうせ登りきった先は

やっぱりね

本日2回目の登頂です。

「ここ、尾根道になっているんじゃない?」と言っている

とはいえ、やっぱり高低差が激しい場所を歩いていると、展開に予想がつかないので楽しいです。

いきなり景色が開けたり、急に目の前に階段が現れたり。

このあたりは工事していますが、そこまで大規模な造成ではなさそう。

階段を降りて、駅の方へ戻ります。

まっすぐ続く坂道の向こうに、ちょうど京急の駅看板が見えてきました。なかなかエモい構図ですね。

上り下りが激しすぎて体力ゲージがゼロ
帰りは京急で

高台に囲まれて崖や坂道が多い地形は、先月の生田(小田急)と共通していましたが、

生田は高台の上にデカい団地や浄水場があったのに対して、

弘明寺では大きな団地やマンションがあまり見当たらず、

高台や坂の途中にも小さな住宅がギュウギュウに建っていました。

こじんまりした商店も多く、どちらかというと下町風情。

街それぞれの表情には歴史や地理など様々な要因が影響しているんでしょうけど、

小田急京急の街づくりの方向性の違い(?)も一因としてあるのかな、と想像したりました。

【今回のルート】

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