【もやよし-38】神谷町(東京メトロ日比谷線)

南に行くと東京タワー、北へ少し歩けば虎ノ門、西には麻布・六本木… さて、ここはどこでしょう。

答えは「神谷町」。駅名は聞いたことがありますが、アグよしの2人には馴染みも土地勘もなく、位置関係がいまいちピンと来ません。

都心部にありつつ絶妙に降りたことがない駅、今回は神谷町で もやもやしてみます。

もやよしとは:「もやもやアグよし」の略。ダンスユニット アグネス吉井の2人が毎月行っている街歩き×ダンスの活動。知らない街へと足を運び、その場所で生まれたダンスの動画と街歩きの様子をnoteに記録している。行き先の依頼も随時募集中

神谷町駅構内はこんな感じで、空いています。今回は「おそらくオフィス街だろう」と予想して、人が少なそうな日曜日を選んで正解でした。

ちょっと風が強いですが、快晴!

やはりオフィスビルが多い印象です。ここ数回はのんびりとした郊外にばかり行っていたので、都会の迫力が新鮮に感じられます。

ほとんど下調べをせずに来ているため、どこに何があるのかは全く分かっていません。ひとまず神谷町の交差点から西へ向かいます。

少し歩くとすぐ隣の駅に着いてしまうので、「なるべく神谷町駅の近くをうろうろしよう」という方針だけ固めました。

おや、このスペースは “公開空地” ですね。高層ビルはこれを作っておくと、容積率や高さの規制が緩和されるのだそうです。

高いビルの麓に【公園でもなく広場でもない、なんだかよく分からないスペース】があったら、それが公開空地です。

水の流れを延長しつつ、コンクリートに沿う。

鳩ちゃんです。可愛いですね。
トコトコトコ・・・

良い感じの梱包。(梱包芸術というのがあります)

水が流れ落ちていくようで美しいです。

とうっ

ホテルオークラの別館! めちゃくちゃ大きいですね~

このまま進んでいくと、虎ノ門や溜池山王に着くみたいです。

手前にある神社風の建物は、大倉集古館という美術館。その向こう側のビルは、いったい何階建てですか…?

これまでの街とは明らかにスケール感が異なります。建物があまりに大きすぎて、全体を写そうとすると人物が豆みたいになってしまいます。

この辺りは古い坂道が多いようです。
こちらは「江戸見坂」。江戸時代にはここから江戸の街の大半を眺めることができたので、この名前がついたのだとか。

今では高いビルが林立して、とても遠くまでは見渡せません。

傾斜を生かした造りの公園。

「滑り落ち」における2人の実力差(?)が顕著に出てしまいました。

さて、江戸見坂を下って 桜田通り(国道1号)に出てきました。

休日という事もあってか、車通りも人通りも少なめですね。

え!ここに新しい地下鉄の駅ができるんですか…!?

駅名が何になるのか、とても気になるところです。

歩道橋から見下ろすと、ビルの反射光が不思議な模様を描いていました。

車通りが少なくてよかったです。平日だったら気が付けなかったかもしれません。

ここだけ急に、生活感のある佇まい。

ギラッギラのタワマンやオフィスビルの中に、ぽつりぽつりと古くて小さな建物が残っており、粘り強さ&気合いを感じます。

とはいえ、そのうち取り壊されてしまうのかもしれませんね…。

神社仏閣の多いエリアに入ってきました。(門の左側に「杉田玄白墓」と書かれた石碑があります)

ここは愛宕隧道(あたごずいどう)というトンネルです。

トンネル手前にある階段を登って、愛宕神社へ行ってみましょう。

トンネルが掘られるだけあって、かなりの急斜面です。
愛宕神社は、愛宕山(あたごやま)の頂上にあります。

着きました! 参拝客で意外と賑わっています。

このヤバい階段は「出世の石段」と呼ばれており、登れば出世できるらしいです。

我々は、降りるだけになってしまいましたが・・・・

まぁ、いいか。

南へ向かいます。右端に東京タワーが見えていますね。

旧字体が可愛い看板。

だいぶ近づいてきました!

あっ、良い坂ですね〜!
レンガ色と蔦の緑、平行の手すり、等間隔に並ぶ自転車、そして坂道特有の地面の水玉模様。

坂を登った先には、芝給水所。どうやらかなり歴史ある施設のようです。

給水所の上は、

公園になっています。サッカー場もある大きめの公園で、この日は子供達でかなり賑わっていました。

さて、いよいよ、

東京タワーに到着しました。

今まで全く気にした事がなかったのですが、東京タワーって 思いっきり坂の中腹に建っているんですね。よくこんなところに建てようと思ったな。

いちおう中にも入ってみましたが、混んでいたのですぐに退散。日曜日だということをすっかり忘れていました…。

坂を降って、桜田通りに戻ってきました。

「飯倉」という交差点から脇道に入ると・・・

ここからは、怒涛の坂道密集地帯に突入します。
まずは雁木坂(がんぎざか)

・・・そして、

外苑東通りを渡るとすぐに、

狸穴坂(まみあなざか)。

この狸穴坂を降りずに 西へもう少し進むと、

鼬坂(いたちざか)からの、

鼠坂(ねずみざか)。

そしてこちらは、植木坂(うえきざか)! ウワ〜〜〜!!!

ハァ、ハァ、疲れた・・・。 お腹が空いたので、食べ物を買って

狸穴公園(まみあなこうえん)でひと休み。
狸穴の「狸」は、雌のタヌキ/アナグマ/ムササビ など諸説あるそうで、その巣穴が坂の下にあったことが地名の由来とされています。ですが、

この公園ではなぜか、お稲荷さん(と犬)が祀られていました。

だいぶ歩き尽くしたので、帰ることにします。

都会だと思って油断していましたが、思いのほかアップダウンの激しい場所をたくさん歩いて、足がパンパンです。

強い傾斜もおかまいなしに聳え立つ、巨大なビルたち。

工事中の所も多かったので、きっと今後さらに新しいビルが建っていき、風景も変化していくのでしょう。

神谷町は、とても複雑な地形にも関わらず(だからこそ?)江戸時代から栄えて、今も開発の真っ只中にあります。

工事の大変さを想うと少し不思議な気もしますが、それだけ人々を惹きつける魅力のある土地柄なのでしょう。

そのダイナミックな迫力に、少し圧倒された私たちでした。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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