【もやよし-28】蓮根(都営三田線)

「あなたの街で『もやよし』やります」 第4弾!

今回ご依頼の場所は、東京都板橋区の「蓮根」(はすね)です。

これ、ぱっと見では「レンコン」とも読めますよね。
という事は、この土地は蓮根(レンコン)と何らかの関係があるのか?と我々は勘繰ったのですが…

以下、ご依頼者様のコメントより引用です。

私もオットもこのエリア育ちではありませんが、私が食材としてレンコンをこよなく愛しているので、この駅に引っ越してきました。引っ越して分かったことは、別にレンコンの名産地ではなかったということです。よろしくおねがいします。

というわけで、特にレンコンは関係ないみたいです。(それにしても文章がかわいい)

地名の由来については、また後ほど。

ところでみなさま、お気づきでしょうか…

蓮根(はすね)の「蓮」は、点が1個多い!!!

こんなの気づくわけがありません。どうやら特殊文字だそうで、我々も Wikipediaを読むまで全く気がつきませんでした。

さて、そんな蓮根駅に降り立ちました。

都営三田線は高架になっていて、改札は地上階。わりと小さめの駅舎です。

ほかの所よりも少しだけ高くなっていますね。階段5段分。

こちらは駅の東側に面した道路です。交通量も多く、様々なお店が立ち並んでいて活気があります。

表通りが賑わっている一方で、ちょっと高架下を覗くと、薄暗い空間に小さなお店がギュッと詰まっていたり。

駅周辺だけでも、なかなか味わい深いです。

アロマ、やってないんだ・・・。

さて、コンビニでコーヒーを買い、座れる場所を求めて南へ歩いていくと、
ちょっと変わった形の団地が見えてきました。

ベンチが見当たらなかったので、真四角の石に座って小休憩。

団地の空間って、なんだか面白いですよね。

植栽の感じや、屋根の装飾、タイルの模様、謎のオブジェなど、気になるポイントが多々あります。

さて、団地を去り、さらに南へ。

このあたりは、商店街がまだまだ元気なんだな〜という印象を受けました。
路上駐輪もおかまいなし。井戸端会議で盛り上がっています。

おっ、提灯屋さん、珍しいですね。

個性的な看板・店構え…、かなり魅力的です。

商店街を抜けると、「植村冒険館」に到着しました!
冒険家・植村直己さんの記念館です。

もやよしではこれまで、こういった記念館的な建物にはあまり入ってこなかったのですが、ここは入場無料・しかも「遠景であれば撮影OK」とのことなので、入ってみることにしました。

館内には植村直己さんが達成した数々の偉業やエピソードが、多くの写真とともに紹介されています。

アグよしの2人が生まれる前(1984年)に亡くなっているので、ここに来るまでは2人とも「すごい冒険家」くらいの知識しかありませんでしたが、

特にKEKEは冒険家が好きで、賀曽利 隆さんの著作をいくつか読んでいたり、自分でも原チャで野宿旅をやったりしていたので、その偉業の凄まじさに戦慄していました。

単独行でここまでやるのはまさに鉄人・・。ちょっと想像できない。(KEKE談)

こちらの図書室には山登りの雑誌や、アウトドアのハウツー本、山岳・冒険に関する書籍などが豊富に揃っています。

植村さんのことをあまり知らなくても十分に楽しめました。

満足です。

さて、植村冒険館のほど近く、蓮根氷川神社にやってきました。

こちらの神社は江戸時代に創建され、大正13年にこの地へ移されました。

この「蓮根」という地名は、もともと江戸時代からあった 上蓮沼村(かみはすぬまむら)と 根葉村(ねっぱむら)という二つの村が、明治時代の大字合併によって蓮根になったんだそう。

だからレンコンとは関係ないのですね。

北を流れる荒川によって、一帯は広大な低湿地だったそうですが、徐々に開拓され、江戸時代には将軍の御鷹場だったりもしたそうです。

蓮根 (板橋区) – Wikipedia

それにしても気持ちの良い風が吹く場所で、つい長居してしまいます。

寺社仏閣って、ほかと比べてそこだけ涼しいところが多いのはなぜなのでしょう。

さて、この後はさらに南へ向かいます。

蓮根は全体的にかなり平坦なのですが、蓮根地域の南端=西台中台との境目が、とんでもない高低差になっているはずだ。と、

昔「上板橋」に住んでいたことのある白井は主張します。「上板橋」は「中台」のさらに南側にある町です。

首都高5号線に沿って崖の境目があるはずなので、見に行きましょう。

おおっと、これはすごい歩道橋です。

幹線道路の合流を越えさせるための、複雑な造形。

歩道橋から眺めると、道路に描かれた記号が大変なことになっていますね。運転免許を持っていない私には、何がなんだか全くわかりません。

その上を悠々と走り抜ける高速道路…。ダイナミックな光景です。

やはり、この道路を境に反対側はものすごい丘陵になっています。

遥か昔はこの境目までが全て沼地だったのかもしれませんね。

環八と首都高5号線が交わる地点にやってきました。

さすがの迫力ですね。交通量もかなりのもの。

その巨大交差点の脇になぜか唐突に森があったので、ちょっと覗いてみました。

・・・。

台地の北側だからなのか、首都高の陰だからか、とにかく薄暗くてメチャクチャ居心地が悪かったので、一瞬で立ち去りました。

気を取り直して、素敵な配管などを愛でつつ蓮根駅へ戻りましょう。

おや? この細長〜い敷地の公園は…

きっと暗渠に違いない!(ドヤッ)

暗渠(あんきょ)とは、水路を地下に埋設した場所のことです。だからどう、ということもありませんが…。

すなっく「蛮」。思い切ったネーミング。

駅に近づくにつれて、このあたりにはスナックが多いことにも気がつきました。スナック…、いつか行ってみたいとは思うのですが、なかなか勇気が出ません。

駅前に戻ってきました。

蓮根の町は、どこを歩いていても庶民的な賑わいがあり、私たちの身体もリラックスしていたような気がします。

「がんばらない街づくり」とでも言いますか…、人々がのびのびと暮らしているのが伝わってくるような、適度なユルさが心地よかったです。

「もやよし」は今回で28回目になりますが、板橋区を訪れたのは初めてでした。

こうして見ると、まだまだ行っていないところがたくさんありますね。

「あなたの街で『もやよし』やります」、引き続きみなさまからのご依頼をお待ちしております! どんな場所でも、ぜひお気軽に。詳しくはこちら↓の商品ページをご覧ください。

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