【もやよし-27】逆井(東武アーバンパークライン)

あなたの街で『もやよし』やります」第3弾!

今回はダンサーの齊藤コンさん (@Saitoh_CON)からご依頼をいただき、千葉県柏市の「逆井」に行ってきました。

ところで【逆井】← これ、なんて読みましたか??

ぎゃくい?? さかい??

正解は 「さ か さ い」

もやよし-24「木下(きおろし)」に続く難読駅名・逆井(さかさい)へ、いざ参ります!

船橋駅から東武野田線(アーバンパークライン)で20分ほど、逆井に着きました。

駅舎は広々として、きれいです。トイレもピカピカでした。

駅の東口を出てすぐに、手書き看板の駐輪場が出迎えてくれました。

駅前には、味がある駐輪場がいくつも並んでいます。

さて、まずは腹ごしらえ。東口周辺にはどうやらコンビニが無さそうなので、踏切を渡って駅の西側へ行ってみます。

コンビニに向かう途中で 素朴なパン屋さん「かんとりー」を見つけたので、こちらでお昼を買いました。「きょうはパンの日」!

コンビニではコーヒーを買いました。イートインスペースが無かったので、ゆっくり食べられる場所を探し求め、再び駅の東側に向かいます。

逆井商店会のマスコットキャラクター「さかサイ君」です。

彼の右側に積まれている黄色いブロックは「幸せの階段」とのこと。
せっかくなので登っておきました。 デコボコして登りづらかったです。

(ちなみに さかサイ君、Twitterをやってるみたいです。@SAKASAIKUN )

駅の東側には、閑静な住宅街が広がっています。

一戸建ての家がゆったりと立ち並び、道幅が広くて、歩きやすいです。
前回の「上町」に比べると、かなり交通量が少ない印象です。

座れる場所がなかなか見つからず、コーヒーが冷めてきてしまいました。

住宅街の一角に、キレイな桜並木がありました。

公園が見当たらないので、この辺りに腰かけてパンを食べることにします。

腰かけたスペースには、「区画の整理」の記念(?)で作られた銅像が建っていました。

そしてこれは、おそらく、この辺りの区画の地図でしょうか・・?
区画をタイルの図柄にするなんて、珍しいですね。

依頼者の斎藤コンさんによると、逆井はカタクリの群生地として有名で、今の時期はちょうど咲いているかも、とのこと。

お腹も膨れたところで、群生地を目指して歩き出します。

カタクリの群生地へ

住宅地を抜けると、こんもりとした森が近づいてきました。

しかしどうやらここはただの森で、それらしき看板も見当たりません。

曇ったカーブミラー。
(この写真がのちに伏線になるとは、知る由もない2人であった)

あったあった、ありました。
森を抜けて一度大きな通りに出てしまいましたが、ようやく案内板を発見。

そういえば「カタクリ」がどんな花なのか、2人とも全く知りません。期待に胸を膨らませつつ、矢印通りに進んでみましょう。

着きました。ここが群生地です。

芝桜のようにびっしりと花に覆い尽くされた光景を勝手に想像していましたが、一見なんの変哲もなさそうな斜面しかありません。

あ、でも、よく見ると咲いてますね。この青い花がカタクリか・・・。

思ったよりも小さな・・ん・・??

いやいや違う、こっちだ。

こっちが正しい「カタクリの花」です。

一度発見すると、青い小さな花(たぶんスミレ)に混じって ちらほら咲いているのがわかります。

どうやら時期を微妙に外してしまったようで、予想よりもだいぶ控えめでしたが、とても可憐な花でした。

珍しい花でしょうから、身を乗り出して しっかりと目に焼き付けておきました。

私たちのほかにも、何組かの人々が観光に訪れていました。ちなみにこの群生地は、柏市の天然記念物に指定されているそうです。

柏市観光協会
カタクリ群生地
カタクリ群生地柏市指定文化財(天然記念物)に指定されています。毎年春(桜と同時期)になると紫紅色の小さなユリのような美しい花が咲きます。

川の周辺へ

カタクリ群生地の東側には川が流れています。大津川の支流で、大津川左岸第6号雨水幹線というそうです。

電車が川を渡る橋の周囲では、大規模な工事が行われていました。

地図によると、このあたりに「植物園」があるはずなのですが…

枯れ草に覆われた沼だけがあり、異臭を放っています。

(KEKEはこの異臭により体調を崩しかけたのですが、白井はなぜか全く大丈夫でした。わりかし鼻は良い方なのですが…不思議ですね)

沼の真ん中に、小さな橋がありました。

依頼者の斎藤コンさんからのメールには、こんな一文がありました。

逆井という名前の由来は井戸が逆さになったかのように湧き水の出るところだからと小さい頃から聞いています。実際に私の家も最近まで井戸水でした。

なるほど、水が豊かということは、それだけ治水が大変だったいうことなのかもしれません。

立派な浄化施設や「大津川左岸第6号雨水幹線」という仰々しい名前からも、先人の苦労がなんとなく伺えるような気がします。

川を渡って東側へ

線路の下をくぐる急勾配の道路。
このあたりは車通りが多く、トラックがびゅんびゅん通ります。

川の東側は、先ほどの住宅街とは雰囲気が随分異なります。
古くて立派なお屋敷があったり、農地があったり、

やばい雰囲気の森が広がっていたり…。

工事中の場所や土木系の事務所が多く、ダイナミック&ワイルドな雰囲気が漂っています。

トラックが顔を揃えて止まっている側には、

なんとカーブミラーが落ちていました!

嬉しかったので、記念写真を撮りました。
初めて手で持ったカーブミラーは、大きさの割に片手で持てるくらい軽くてビックリしました。

ぐるりと周って、川の近くまで戻ってきました。対岸にはカタクリ群生地の森が見えます。

線路の近くまで行くと、ちょうど野田線が通りかかりました。

大きく手を振ると、「ファン・・・!」とクラクションを鳴らして返事をしてくれ(たような気がし)ました。

下校する小学生たちに混じって、逆井駅の方へ戻ります。

落ち着いた佇まいの住宅地から始まって、唐突に現れる観光地(カタクリ群生地)、植物園という名の沼、荒れた森、バリバリ工事中の現場、のどかな畑…など、それほど広くない範囲の中で、様々な要素に出会いました。

治水のための工事が繰り返し行われてきたせいなのか、かなり複雑な表情をもつ街だったような気がします。

肌寒い花曇りの日。「こんな街だった!」とは言い切れない複雑さ:もやもやをそっくりそのまま抱えながら、帰路につきました。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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