【もやよし-11】生麦(京急線)

今回のもやよしは、第2回から候補に上がりつつもなぜか落選し続けていた「生麦」に行ってきました。

なぜ落選していたかというと、知名度が高いからです。(アグよし的に)

歴史で習った「生麦事件」の舞台ですね。

そもそも「生麦」という地名の由来は、ぬかるみに困っていた二代将軍秀忠の行軍を住民たちが生麦を敷いて助けた、ということから来ているそうです。(ウィキペディア

駅出口を出て、まずは鉄橋を渡ります。

踏切がたくさんありますね。

こちらが駅前通りです。年季が入ったお店が立ち並びます。

よさそうなパン屋さんがあったので、

ぶどうパンを買いました。ところでみなさまお気づきでしょうか。

アグネス吉井、なんと、

ついに一眼レフを買いました。今回から写真も動画もグレードアップしてます。

さきほど上からも見ましたが、踏切が連続して3つ続いています。

そしてなんとこの歯医者さん、踏切と踏切のあいだのスペースにあります。

分かりやすいネーミングですね。手に持っているのは、交通安全のおじさんにもらったテイッシュです。

さて、駅前は割とごみごみとたくさんの商店があります。

そして、おばちゃんは必ず井戸端会議をしています。

これは生麦全体にみられた傾向です。生麦は井戸端会議率が高い。

マコなのか美和なのかどっちだ。

あと、デイリーヤマザキ率も高いみたいですね。

国道に出てみると、遠くにジャンクションの気配がします。

近づいてみましょう。

ジャンクション好きの血が騒ぎます。

ジャンクション付近は人通りも少なく、動画撮影には良い環境でした。

ですが、やはり空気が悪いので移動します。

ジャンクションからほど近くにあった公園で、

むらさき色の風船を拾いました。

住宅街を抜けた先には、なにやら気になる上り坂が…。

のぼってみると、

鶴見川に出ました。河口に近く、漁業が盛んだったようです。

漁船がいくつか停泊しており、足元を見ると、貝殻がたくさん落ちています。

そして、貝殻の中から何かを拾っているおじいさんの姿が…。

クルミを拾っていたそうです。上流の綱島の川岸に生えているクルミの木から、毎年ここまで流れてくるそうです。いくつか分けてもらいました。

もやよし初の、地元民とのこころの触れ合いです。

胸熱でした。

さて、さらに歩くとまた気になる空間を見つけました。

ここはJR鶴見線「国道駅」

知る人ぞ知るレトロステーション。

なんと1930年から一度も改築されていない駅だそうです。

かなりしっかりとした作り。

噂によると米軍の機銃掃射の弾痕などもまだ残っているとか。

今は焼き鳥屋さんが一件あるのみでした。

重ねて来た歴史に想いを馳せます。

今回は、一つの街で踏切、商店街、ジャンクション、川、古い駅と、

たくさんのフェイズを体験することができました。

気取ったところのない、「はたらく人の街」という印象で、

ここに根付いた生活の気配をたっぷり感じながら歩き終えました。

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アグネス吉井 Agnes YOSHII
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