静岡市「きょうの演劇」ひみつのあそび・清水編

ラジオを通して静岡の街にひみつのあそびを仕掛けるプロジェクト、「きょうの演劇」にアグネス吉井がゲストアーティストとして参加しました。清水に1週間滞在し、きょうの演劇チームと協力しながら指示書「まちを味わうカラダのメニュー」を作成。
作成した指示書はSBSラジオ「サタデービューン」内「きょうの演劇」コーナーで朗読されたほか、指示書で一緒に遊んでみるイベントも開催されました。

『きょうの演劇』はラジオと公共空間を「舞台」に、そこで暮らす人たちが日常を「上演」することで、まちと人との関係性を結びなおすアートプロジェクトです。静岡市が推進する「まちは劇場」事業の一環として実施されました。 『きょうの演劇』アーカイブサイト

清水のまちをカラダで味わう6つのメニュー

これは清水のまち、あるいはどこかのまちをカラダでじっくり味わうための メニューです。
お好きなものから挑戦してみてください。

①壁の前に立ち、顔がくっつきそうな距離で壁を見つめる

壁の材質、質感、色、温度、凹凸をじっくり感じてみる。

②遠くの山の稜線を鼻の頭でなぞる

細かいアップダウンもなるべくしっかりなぞる。

③港にある、船を繋いでおく杭の前で正座をする

膝がぴったりはまるとGood。ちゃぶ台のような安心感。

④鋭角な建物の角を両腕ではさむ

道が斜めに交差する所に、鋭角の建物あり。(だけど挟める鋭角はレア!)腕で挟んでみると、見た目とは全然違った角度が感じられる。

⑤地面に描かれた模様の、線の上をなぞって歩く

なるべく長く歩けて、道のりが面白そうな線を。

⑥マンホールの中心に両足ジャンプで飛び乗る

しっかりド真ん中に乗れると気持ちが良い。ちょっとした達成感。

パブリック・リスニング&まちあるきイベント「カラダで味わう清水さんぽ!」

2022年8月27日(土) 9:00~12:00
集合場所:清水駅前銀座商店街アーケード JR 清水駅側入口(JR 清水駅徒歩2分)
解散場所:エスパルス ドリームプラザ
ナビゲーター:宮城嶋 遥加(SPAC)
※当日、アグネス吉井は不参加

予告編動画
滞在制作とイベントの様子をまとめたドキュメンタリー

主催:静岡市
企画・運営:NPO法人 場所と物語